ユドナリウム用ギャンブルミニゲームアセット+3ライン上級戦闘
Boothにて公開中の「SW2.0/2.5シナリオ集 あなたに贈る花」収録シナリオ『Steps, and Gambles!!』内のカジノミニゲームを、ユドナリウムでプレイするために作ったアセットです。このアセットは無料配布いたします。
他シナリオでもカジノミニゲームを挟みたいときにお使いいただけます。
なお、ディーラーの画像(いらすとや様)は添付されていません。
ダウンロードはこちら↓
zipファイルを開くとさらにアイテム別にzipファイルが入っています。アイテムのzipはzip形式のままユドナリウムにドラッグ&ドロップしてお使いください。
内容:
・チップ(地形)
・チップ(キャラコマ)
・チップ置き場+チップ(テーブルとしてまとめてzip化)
・プレイマット(地形)
シックボー(スモールorラージ)用
ルーレット用
インディアンポーカー用
・ルール説明用共有メモ
シックボー
ルーレット
インディアンポーカー
・おまけ
『steps, and Gambles!!』舞踏会戦闘用 3ライン上級戦闘マット20m(地形)
つかいかた
〇チップ、チップ置き場
(数字は200G/1チップ換算です)
使用例のように置いて使っても構いませんし、いちいち動かすのが面倒な場合は↓のようにキャラコマ化して一括管理してもよいと思います。
あそびかた
このアセットを使って遊べるのは、
・シックボー(スモールorラージ)
・ルーレット
・インディアンポーカー
です。インディアンポーカーはPvPも可能です。
★シックボー(スモールorラージ)★
概要:
3d6を振り、合計値が4~10(スモール)か11~18(ラージ)かを予想します。
【ルール】
① プレイヤーは合計値が4~10(スモール)か11~18(ラージ)かを予想します。
②任意の数のチップを賭けます。キャラコマと、賭けるチップ数を例のようにテーブルに示します。
③ディーラーは3d6を振り、合計値を計算します。
④ 予想が的中したプレイヤーは、賭けたチップが2倍になって戻ってきます。失敗したプレイヤーが賭けたチップは、ディーラーのものとなります。1ゾロ(計3)が出た場合は自動失敗となり、すべてディーラーのものとなります。
このミニゲームにおいては「運命変転」【ラック】【フェアリーウィッシュ】【フェアリーサポート】等を使用できます。「運命変転」は、3dの出目すべてをひっくり返し、フェアリー系は出目を上昇させます。
★ルーレット★
概要:ダイスを使った疑似的なルーレットです。0~39でどの目が出るかを予想します。
ルール:
① プレイヤーは任意の個数のチップを任意の数字に賭けます。複数の数字に賭けてかまいせん。
② GMはルーレットを回します(ダイスを振ります)。
ルーレットの数字は、十の位を1d4で、一の位を1d10で決定します。十の位を振ったときに4が出たとき、その出目は0として扱います。
たとえば
1d4:4
1d10:1
が出たとき、ルーレットの目は「41」ではなく「01」です。
1d4:4
1d10:0
が出たとき、その数字は「40」ではなく「0」として扱います。
③ 賭けた数字が出た場合には、「その数字に賭けたチップ数×配当」の数、チップを得ます。外れた数字に賭けたチップはディーラーのものとなります。
一つの数字にだけ賭けて当たった場合、配当は40倍です。
二つの数字に賭けて当たった場合、配当は20倍です。
三つの数字に賭けて当たった場合、配当は13倍です。
四つの数字に賭けて当たった場合、配当は10倍です。
五つの数字にかけて当たった場合、配当は2倍です。
これも、「運命変転」【ラック】【フェアリーウィッシュ】【フェアリーサポート】等を使用できます。「運命変転」は、d4とd10の出目すべてをひっくり返し、フェアリー系は出目を上昇させます。
★インディアンポーカー★
ルール:
ジョーカーを除く52枚のトランプでプレイします。GMも「親」プレイヤーとして参加します。
プレイヤーは山札からトランプを一枚見ないで引き、自分以外に公開します。トランプの数字の大きさで勝負します。
カードの数字の大きさを比べます。Aが一番弱くKが一番強いですが、AはKにだけ勝つことができます。
手順:
① プレイヤーはそれぞれ山札からカードを一枚、絵柄を見ないまま引き、自分の額に当てます。このとき、自分以外のプレイヤーのカードがわかるはずです。
オンラインセッションの場合は、自分以外のカードを「自分だけ見る」を一人ずつ順番に行います。
② その後、プレイヤーは「アンティ(参加費)」として1チップをテーブルに置きます。
③ GMは「親」になり、プレイヤーに「勝負」を仕掛けます。プレイヤーは、勝負に「のる」か「おりる」かを選びます(GMは「おりる」ことはできません)。
「のる」を選んだプレイヤーは、さらに任意の数のチップを賭けることができます。GMは、賭けたチップが一番多いプレイヤーと同数のチップを、テーブルに置きます。
「おりる」を選んだプレイヤーは、自分のカードをテーブルに置き、勝負を見守ります(カードの絵は見ても構いません。アンティのチップはそのままにしておきます)。
④ 全員カードをテーブルに置き(自分のカードを見る)、数字が最も大きいプレイヤーが勝利です。
⑤ 勝利したプレイヤーは、テーブルに出ているすべてのチップを得ます。
反則:他人のカードの数字を口に出したり、自分のカードを見てはいけません。間接的なヒントを出すのも控えるべきですが、細かい部分はGMが判断してください。
イカサマについて:
イカサマをするときは、すべて
隠ぺい判定(PC):冒険者レベル+知力+2d
真偽判定(ディーラー):6+2d
の達成値を比べ合います。
失敗しても自分のカードを見る/仲間にカードを教えることができますが、2回失敗すると所持しているチップをすべて没収されます。別々の術で1回ずつ失敗しても没収されます。
使用する魔法や種族特徴によって、判定を行うキャラクターが違います↓
☆【ファミリア】による使い魔でイカサマをする場合、使い魔は目立たない小さなものでなければなりません。術者は使い魔を動かして視界を得、自分のカードを見ることができます。ただし、ディーラーに気づかれる可能性があります。
判定を行うのは術者です。
☆【ドール・サイト】を使ってイカサマをする場合、仲間のひとりはゲームに参加せず、人形を持って観衆に紛れることで、操霊術士は人形の視界を得て、自分のカードを知ることができます。ただし、ディーラーに気づかれる可能性があります。
判定を行うのは、人形を持っているキャラクターです。
☆ティエンスの種族特徴「通じ合う意識」や【マインド・センディング】によってカードの絵を心の中で共有できます。ただし、無意識な視線などがばれてマークされる可能性があります。
判定を行うのは、術者と術の対象者です。一人でも判定に失敗したら、全員が失敗したと扱われます。
おまけ
『Steps, and Gambles!!』の舞踏会場での戦闘ですが、熟練戦闘の処理が面倒で嫌だったので、上級戦闘に手を加えて3ラインにしたものを作ってみました(各所に振られた番号は、シナリオ内で舞踏をするときの定位置です)。
バランスや悪用戦術などについては考えてないのでうまくいくかわかりませんが、興味がある方は試してみてください。
ルール:
〇ナナメ移動は、タテ→ヨコ(ヨコ→タテ)に直角移動したものとして扱います。
〇射程の距離も、始点から目標点のタテ+ヨコ距離と同距離とします。線分上に遮蔽がある場合は、《鷹の目》が必要です。
〇戦闘ライン(太線)上にない座標へは移動できません。何らかの効果によりライン上にない座標へ移動した場合には、その効果処理の終了時に、隣接した戦闘ライン上に自動的に配置されます。
〇1マスの辺の長さは1mです。戦闘ラインを変更する場合には、最低3mの移動が必要です。
〇異なる戦闘ライン上の乱戦エリアが結合した場合、乱戦エリアの中心点は紫の戦闘ライン上に移動します。
↓右クリックで保存どうぞ